桐たんす(タンス)の特徴
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耐火性に優れ、火災にあっても燃えにくく、さらに水がかかると吸水して、内部の衣料を守ります。(桐の発火点425℃、杉の発火点240℃)
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湿気が多いとたんすが膨張し、隙間を無くして湿気を内部に入れず、乾燥状態を保ち、虫やカビから衣料を守ります。
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伸縮や狂いが少ないので長年使え、また更生によってさらに長く使えます。
桐たんす(タンス)の注意点
●置き場所
- 直射日光や冷暖房、ストーブ、加湿器などを避け、通気性の良い水平な場所に壁から離して置いてください。
- 地震の際に倒れないように、固定家具や部材でしっかりと固定してください。
●日常のお取り扱いとお手入れ
- たんすの上に物を置いたり、乗ったりしないでください。
- テープ類をたんすに直接貼らないで下さい。色がはげたり、傷が付きます。
- 濡れた手や汚れた手で触ると、シミになりますのでご注意下さい。
- たんすの近くでスプレー、水、油等、シミの原因になるものは使わないでください。
- ほこりが付いたら、柔らかい布で軽く拭き取ってください。
- 湿気がこもりやすい部屋ではまめに換気をして下さい。湿気は青カビ等の発生原因となります。
●移動
- たんすの移動をする場合には中の衣類を取り出し、軽くしてから大人2人以上でお運び下さい。
- 他の物との接触やそれによる傷、扉の開閉、引き出しの抜けなどを防止するために、たんすを毛布などで保護してから移動してください。
- たんすを引きずったり、落としたり、乱暴な置き方をしたりしないでください。
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